降水量の予報精度向上に不可欠な高精度かつ多点データ
Highly accurate, multi-point data essential for improving precipitation forecast accuracy

概要Overview

近年、局地的な豪雨など急激に変化する気象現象による災害や被害が拡大しております。天気予報の精度や更新頻度は向上を続けており、雨雲の動きなども把握しやすくなっております。

気象予報には膨大な観測数値データによる数値予報が欠かせませんが、なかでも降雨地域や降水量の予測には、上空の水蒸気量データが有効です。またそれは多点かつ高頻度であることが望まれます。

In recent years, disasters and damage caused by rapidly changing weather phenomena such as localized torrential rains have been increasing. The accuracy and frequency of weather forecasts continue to improve, and the movement of rain clouds is becoming easier to understand.

Numerical forecasting based on vast amounts of numerical observation data is essential for weather forecasting, and water vapor data over the sky is particularly effective for predicting rainfall areas and precipitation amounts. It is also desirable to have a large number of data points and high frequency.

特徴Feature

ライトハウスの提供する可降水量データは、ライトハウスが自ら、全国約1,300ヶ所に設置されている国土地理院のGNSS連続観測点(電子基準点)における上空の可降水量データを生成したものです。利用者は日本全国の超多点の上空の水蒸気量データをインターネット経由で１分更新のリアルタイムデータで取得いただけます。

このデータを利用することにより、降水予想・数値予報などに活用いただくことができます。推奨する用途は数値データを活用した気象予報ですが、気象現象や災害予測の研究にも有効に活用いただけるものです。

データ可視化加工の例Visual Map

提案用途Suggested Use

気象予報、気象現象や災害予測の研究等

ドキュメントDocuments

技術仕様については、カタログ仕様書ならびに取扱説明書をご覧ください。

可降水量データ配信サービス カタログ仕様書 PDF